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好きな仕事をして10年。持ち物と財産はカバン1つ(ミニマリストではない)

「なぜ解雇されたのか?」嫌だけど原因と向き合ってみた。

職場を急に解雇されてからストレスから開放され毎日ぐっすり寝ている。

ちなみに欧米では木曜日にリストラされる場合が多いらしい。

来週もまたどこかで誰かがリストラされるのだろう、、、

 

すっキリ気持ちよく目が覚めシャワーを浴びてコーヒーを淹れた。

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窓を全開にして窓際に座ってコーヒーを飲む。

 

陽の光とコーヒーがあればなんでも解決できるような気がする。

北朝鮮問題も日本の年金問題ですら朝日とコーヒーで解決できるんじゃないか。

 

 

そんな事よりも僕はこれからの事を真剣に考えなければいけない。

「これからどうするか?」も大切だが、まずは

 

「解雇されたのはなぜか?」嫌だけど原因と向き合ってみた。

 

 

 

自分の欠点や落度と向き合うのは本当に嫌な事だ。

勇気がいるし臭い物には蓋をしたい。

 

 

ここで逃げてしまうと改善できず次のチャンスに繋がらない。

次の行動する前に自分の何がダメだったのか?を振り替える決心した。

自分の欠点や落度を認め真っ正面から受け止めてみよう。

これぞ真の男だ。

 

 

 

 

 

  

 

「出来なかった事・ダメだった事」

 

ひたすら思い浮かぶ事を、

個人的な見解から事実まであらゆる事を吐き出してみた。

コーヒーを飲むのを忘れるくらい夢中。

 

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色々書き出してみると様々な問題点の共通点が何と無く見えてくる。

 

 

  • 確認が少なくミスをした
  • 環境や指示におどらされた
  • 英語が早くて分からない事を素直に分からないと言えなかった
  • 状況報告が少なかった
  • 困っている事を英語で詳しく伝えなかった

 

概ねコミュニケーションと英語の問題だ。

 

 

「では仮に英語が完璧だとしたら?」

と自分に問いかけてみた。

  • 確認が少なくミスをした ←確認するのが楽ならミスが減る
  • 環境や指示におどらされた ←改善をお願いするのが楽
  • 英語が早くて分からない事を素直に分からないと言えなかった ←言葉がわからないのか内容の意味がわからないは別物
  • 状況報告が少なかった ←報告するのが楽
  • 困っている事を英語で詳しく伝えなかった ←伝えるのが楽

 

 

   英語が上手なら「〇〇するのが楽」

   英語が下手だから「〇〇するのが大変」

 

 

 

多くの問題は楽か大変の違いだけで「〇〇出来ない」と言うわけではない。

 

ってことは「コミュニケーションをとるのを面倒くさがった」

ということだ。

 

ではなぜコミュニケーションを面倒くさがったのか?

もう少し原因を掘ってみた。

 

 

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  • 上手く喋れない自分が恥ずかしい
  • 「what?」って言われるのが嫌
  • 理解できない部分を聞き返すのが悪く思える
  • お互い意思の疎通が出来ない時に発生する妙な間がツライ
  • 早口での会話がツライ

 

ご覧の通りただの精神的な苦痛と問題だけだった。

それよりも突然クビになり路頭に迷う方がよっぽどツライ。

 

  • 上手く喋れない自分が恥ずかしい ←クビになる方がもっと恥ずかしい
  • 「what?」って言われるのが嫌 ←あやふやにするともっと不安事項が増える
  • 理解できない部分を聞き返すのが悪く思える ←勘違いするよりマシだ
  • お互い意思の疎通が出来ない時に発生する妙な間がツライ ←解雇を言い渡された瞬間よりは幸せな間だ
  • 早口での会話がツライ ←素早いコミュニケーションより確かなコミュニケーションを目指そう

 

英語が下手ならばその分、努力を惜しんではいけない

今回大きな人生の失敗をしたのは

 

「コミュニケーションをとる努力を惜しんだ」

 

ということだ。

日々の英語力上達の努力も大切だがもっと大切なのは確かなコミュニケーションをとろうとすること。

 

英語力はある日突然、完璧になることはない。

毎日の積み重ねで上達していくものだ。

このまま英語学習は努力するとして、

 

僕が現時点でもう一つ努力すべきことは、

「確かなコミュニケーションをとる」

ということに違いない。

 

ゆっくり 丁寧 確実に会話をすれば良いのだ。

 

 

  1. 相手が言ってることが理解出来なければ、聞き直す。
  2. ゆっくり話してもらう
  3. それでも理解出来なければもっとシンプルな表現をしてもらう。
  4. 理解度が怪しい時はその場でメモや図を書いて一緒に確認する。

 

 

これらのことをやっていればお互いの理解度が深まるし、よりクリアになるのではないだろうか?

よく考えたら案外、日本語での会話でもやっている事だと気付いた。

 

例えば旅行先で道を聞く時も、

 

  • 相手が言ってることが理解出来なければ、聞き直す。
  • 訛りや〇〇弁が理解出来ない場合「それは〇〇って事ですか?」と確認する
  • 複雑な場合は地図を書いて一緒に確認する。

 

同じようなことも日本語でもやっている。

道を聞く時以外も仕事で複雑な事を話す時はホワイトボードに描いて視覚化していたりしていた。

 

 

 

 

今回「なぜ解雇されたのか?」を真剣に5時間かけて自分と向き合ってみた。

気づいたら陽が傾き夕方になろうとしていた。

 

自分の問題点やダメな部分に向き合う行為は本当に辛い事だ。

でも自分の中で問題点と改善策がクリアになったら一気にモヤモヤが晴れた。

 

 

 

モヤモヤが晴れたら急に腹が減った。

よし!たくさん食って、今日もたくさん寝るぞ。