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好きな仕事をして10年。持ち物と財産はカバン1つ(ミニマリストではない)

外資系企業 首になったから現地で転職活動だ その6

 

 

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数週間前に面接を受けた

 

スーパーバイザーとマネージャーの2人。

最初に外国人労働者なので就労ビザを会社にサポートしてもらう必要があると説明した。

 日本人が日本で働く場合はビザは必要ないのだが、私の様な外国人はビザが必要になる。

 

自分のキャリアとスキルを説明し先方からスキルセットについて細かく質問があった。

部下は何人いたか、

前職では何をしたか、

それらの仕事はどれくらいの時間をかけたか、、、などなど。

 

かなり印象が良く「一緒に働きたい」と言ってもらえた

ポジションと自分のスキルと経験がマッチしているようで

「是非我が社で」

という事になった。

 

こちらも自分のスキルが活かせそうな感じがして嬉しかったので 「ビザが取れたら直ぐに働きたいです。」

と答えた。

 

面接の最後に就業時間、残業手当、社内規則の説明を受け面接は終わった。

 

それから数週間が経った。

 

 

が連絡が来ない。

問い合わせたところ 人事と移民チームからの返答で、ビザの取得が難しいので採用は見送りたい とのこと。

 

せっかく良い感じで面接が出来たのに、ビザがボトルネックになっているようだ。

 

このまま引き下がるかと、

「ならば私自身で移民コンサルタントに頼むから検討してくれ 」とメールをした。

 

法律では会社がビザのサポートをする決まりになっている。費用は弁護士費用も含めて50万以上だろうか。

 

金はかかるが、自分のキャリアが最優先。

お金で解決するならお金は出す。そんな覚悟でさっそく移民コンサルタントに相談しに行った。

 

が、、、

移民コンサルタントの方が言うにはやはり会社がサポートしない限り無理との事。 

それか留学をして卒業すると合法的に1年は働くことが出来るらしい。

今直ぐにフルタイムで働く必要があるので留学なんて出来ない。

 

法律という大きな壁が立ちふさがりガックリ落ち込む。

 

世の中 お金で解決出来ない問題もあるようだ。 

 

ならば次なる作戦は「ビザのサポートを全力で頼む 」だ。

前職でビザをスムーズに得たプロセスや種類を人事にメールで説明し、

楽で早い! というキーワードを織り交ぜて口説こうと試みた。

 

結果はどうなるか分からないが

もうダメ元だ。

 

 

人間追い込まれ恥を捨てると何でも出来るもの。

 

 

日本なら転職活動をしながらアルバイトでもして小銭を稼ぐこともできるが、外国にいるとビザが無いのでそれすらも出来ない。

海外で生きるって大変だ。

 

でもまだまだ望みは捨てないで頑張るぞ。