外資系企業 首になったから現地で転職活動だ その7
「我が社に興味はないか?」と連絡がきた。
さっそく応募してリクルーターに
「応募しましたからチェックしてください」
と連絡を入れて3時間後、、、
「面接をしませんか?」
と速攻で返答がきた。
早い!
海外の企業では連絡が来るのに数ヶ月かかるのがザラだ。
前職は応募から採用まで5日という異例のスピードだったが、今回も早い。早すぎる。
職種にもよるが私の業界では書類審査が通れば9割採用間違いがない。
90パーセントがスキル依存で残りがコミュニケーションの世界だ。
特に応募者が外国人の場合、厳しい審査がある。
こんなに早いとなると脈ありか。
さっそく
「来週面接は可能です。都合のいい日を教えて下さい」
と返答をした。
が、、、
それから5日経った。
返事は全くない。
それどころかそのリクルーターがずっとログオフ状態のままだ。
もしかしてそのリクルーター、会社やめちゃったのかな?
以前、勤めていた会社のリクルーターも突然連絡が途絶え確認したら突然いなくなっていた。 海外ではよくあることなのだろうか。
私が海外就職を経験して学んだ事は、
①マッチした求人を見つけたら即応募!
②面接はアポイントを即とり、即挑め!
③ビザは「簡単、楽」と何度も言え!
これにつきる。
リクルーターとの連絡が途切れたので、こちらから「こないだ話した面接の件ですがどうなりました?」
と問い合わせたところ
「我々はチームのリーダーを採用する予定です。彼が来月、チームに加わるので彼に面接をしてもらいたい。だからそれまで待っていてくれ。」
との事だ。
なら早くそれを私に伝えてくれよ。
と思いつつアテにせず待つ事にした。
おそらく来月まで待っても連絡はなくフェードアウトの可能性は高い。
改めて思う事は海外で自分の希望するポジションで職を得るのは大変だ。
運もタイミングも実力も必要だし、ビザも必要になる。
色々考えると絶望感でいっぱいになるし不安が膨らむ。
けどネガティヴになって落ち込んでも前には進めない。今出来る事を淡々とこなし自分の価値を高めていきたい。
美味いコーヒーと美味いポテトチップスがあるんだし、まだ頑張れそうだ。
今日は何味を食べようかな。